きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

芒種(ぼうしゅ)

二十四節季では、芒種(ぼうしゅ)・・・麦や稲を植える時期。稲の穂先にあるような突起を芒(のぎ)といい、このころから雨空が広がることが多くなります。

本来、6月は単衣の着物の時期とされていますが、30度も超えるようになると暑くて夏の着物や浴衣を手に取ってしまいます。しかし、さすがにまだ本番の夏の前に浴衣だけで着用すると、38度の気温に耐えられなくなるので、長襦袢を着て、着物のように着こなしています。

着物を着ていて、涼しいのはもちろんですが、涼しく見えるというのも大切ですよね。そんな時に活躍する当社オリジナル商品 ”素遊” の新作素敵な帯留をご紹介。

竹の帯留をメインにコーディネイトしてみました。

この帯留は本物の竹。竹を乾燥させて焼いたものを加工して帯留にしました。節の模様がとっても素敵!!!夏は涼し気に。冬の着物に合わせたら素朴で温かみのあるコーディネイトになると思います。すごく万能な帯留です♪

浴衣 榎本 東京長板手ざし染 綿 菊唐草 白/藍

半巾帯 博多織 絹 白/鼠

帯締め 絹 抹茶

帯留 素遊 竹

その他、木製の帯留も作りました。竹の節目や、木目は個性があり、一つ一つ手作りで同じものはありません。気に入ったら即買いですね!