きものくらちの小牧店ブログ
本日は、立夏 蛙始鳴
2019.05.06
本日、二十四節気では『立夏』(りっか)
七十二候では『蛙始鳴』(かわずはじめなく)
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、
それぞれをさらに6つに分けた24の期間を「二十四節気」といいます。
そしてこれをさらに初候、次候、末候の5日ずつにわけて、
気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。
今日は、『立夏と蛙』コーディネイトです。
誉田屋源兵衛の『弁柄 水玉重ね黒』の浴衣に
栗山三郎 本大麻 紅型名古屋帯 『柳にカエル』です。
カエル!?と思う方もいるかもしれませんが、
意外にも、招き猫などと並ぶくらい縁起の良い物として大切にされています。
帰る、返るなどにひっかけた、お金や運が自分のもとにかえってくる、
ということで、店先や玄関にカエルの置物を置いているところも多いようです。
隣町の春日井市市役所の壁に、
小野妹子の子孫で、書道の上手な小野道風と柳とカエルが描かれています。
春日井市のキャラクターですので、春日井市在住の方、
カエル好き、書道家の方にもピッタリではないかと思います。