きものくらちの小牧店ブログ
魚上氷(うおこおりをいずる)
2021.02.15
七十二侯では、魚上氷(うおこおりをいずる)。
春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃。温かくなった水の中に、ゆらゆら泳ぐ魚の姿がよく見え始めるころだそうです。
昨日の日曜は本当に暖かかったですね。しかしながら、17日の水曜、木曜と一気に気温が下がるようなので、用心しておいた方が良さそうです。
13日の午後11時過ぎに小牧市にある我が家は揺れました。テレビをつけると、宮城とあったので、仙台の友人に連絡をしたところ、東北大震災を経験しているせいもあり、オーブンが床に落ち、大破したぐらいだから大したことはない。と言っていましたが、オーブンが大破するって相当なことですよね。そして、翌日には、電気屋さんのオーブンの販売コーナーはとても混雑していたと言っていました。
大震災を経験していても、各家庭でオーブンだけは飛んだところが多かったとのこと・・・。
どんなことも、やはり備えが必要だと痛感致しました。
今日は、魚上氷っぽいコーディネイトをしてみようと思います。
川の流れのような帯は中野幸一先生の手書き。同じものは一つとして存在しません。
このコーディネイトには、魚の帯留があれば最高ですね。